e-ハンズオン塾支援士コース
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ナレッジ|情報処理安全確保支援士試験の分野別の知識

演習で扱う脆弱性と対策の背景知識を、試験の出題分野ごとにまとめています。実際の試験での問われ方まで含めて押さえられます。

セキュリティと脅威2 本

暗号1 本

認証2 本

電子証明書と署名2 本

ネットワークセキュリティ6 本

多数の踏み台から、同時に 上流で受ける CDN / 事業者 自社の公開サーバ 届く量が絞られている 回線が埋まってからでは遅い。届く前に落とす

DDoS と可用性

DoS と DDoS の違い、リフレクション/増幅型がなぜ効いてしまうのか、送信元検証や上流での遮断といった対策を整理。自組織が踏み台にされる側の視点と、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

IaaS PaaS SaaS データ・利用者の権限 利用者利用者利用者 アプリケーション 利用者利用者事業者 OS・ミドルウェア 利用者事業者事業者 どの形態でも、データと権限は利用者の責任のまま動かない

クラウドの責任分界

IaaS・PaaS・SaaS で利用者が負う範囲がどう変わるのかを整理。設定の誤りによる公開事故がなぜ繰り返されるのか、鍵と権限の管理、ログの取得、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

拠点 A 端末は意識しない 拠点 B 端末は意識しない ESP(暗号化あり)でトンネル 元のパケットごと包む AH は改ざん検知だけ。機密性がほしければ ESP 境界を守る機器そのものが、いちばん狙われている

VPN と IPsec

IPsec の AH と ESP の違い、トンネルモードとトランスポートモードの使い分け、IKE による鍵の合意を整理。SSL-VPN との比較、VPN 装置自体が狙われる問題、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

建物の壁 AP 屋内 WPA3 / 利用者ごとに認証 来客用は業務用と分離 SSID を隠す・MAC 制限は決め手にならない 屋外 電波は壁を越えて届く 同じ名前の偽 AP を立てられる 「その場にいること」を前提にした守り方が通用しない

無線 LAN の守り方

WEP から WPA3 までの暗号方式の違い、PSK 方式とエンタープライズ方式の使い分け、SSID を隠す対策が有効でない理由、偽アクセスポイントへの備えを整理。情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

インターネット 誰でも到達できる 許可した通信だけ DMZ 公開サーバだけを置く 内部の情報は置かない 必要な宛先だけ 内部 LAN 業務端末・DB 外から直接は届かない 外部 → 内部の直通は作らない 入られた後に、どこまで広がるかを決めるのが分割

LAN の分割と L2 の守り

ネットワークを分けることがなぜ被害の抑制になるのかを、横展開の観点から解説。VLAN による分離、ARP の性質と対策、802.1X による接続端末の認証、DHCP の偽装への備えまで整理します。

境界型 外は危険、中は安全とみなす 一度入れば横に動ける 在宅・クラウドで「中」が曖昧に 前提:社内にいる=信用できる ゼロトラスト 場所では信用を決めない 要求ごとに利用者と端末を確かめる 権限は必要な範囲だけ、都度判断 前提:検証してから通す 境界を捨てる話ではない。境界だけに頼らない話

ゼロトラスト

境界型の防御がなぜ立ち行かなくなったのかを整理し、ゼロトラストの原則(要求ごとの検証・最小権限・すべてを記録する)を解説。導入で何から手を付けるか、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで。

物理的セキュリティ1 本

人的セキュリティ2 本

サーバセキュリティ9 本

公開してよい範囲 /pub/a.pdf /pub/b.pdf ?p=../../etc/passwd その外側 /etc/passwd /app/db.conf 基準の外を指させない。デコードして正規化してから照合する

ディレクトリトラバーサル

ディレクトリトラバーサル(パストラバーサル)の仕組みを、実際のアクセスログの読み方と併せて解説。「../ の除去」では防げない理由と、正規化・索引方式による根本対策、情報処理安全確保支援士の午後問題での問われ方まで。

そのまま出す <script>…</script> 画面の一部として読まれる エスケープ 出力時に置き換える &lt;script&gt;… ただの文字として表示される 入力を弾くのではなく、出すときに文字として扱わせる

クロスサイトスクリプティング(XSS)

クロスサイトスクリプティング(XSS)の3類型(蓄積型・反射型・DOM Based)と、根本対策である出力エスケープを解説。HttpOnly・CSP との役割の違い、セッション ID 奪取の流れ、情報処理安全確保支援士の午後問題での問われ方まで。

利用者のブラウザ ログイン済み わなのページ 別のサイト 要求(cookie 付き) 本人の操作に見える トークン照合 不一致なら拒否 送信元が本物かではなく、その画面から出た要求かを確かめる

クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)

CSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)の仕組みを、XSS との違いを対比しながら解説。CSRF トークンによる根本対策、SameSite 属性の Lax/Strict/None、情報処理安全確保支援士の午後問題での問われ方まで。

文字列として組み立てる "… WHERE id = " + 入力 入力が命令の一部になる プレースホルダに渡す "… WHERE id = ?" 入力は値のまま扱われる 組み立ててから渡さない。構文と値を分けて渡す

SQL インジェクション

SQL インジェクションが成立する仕組みを、SQL 文の組み立て方の違いから解説。プレースホルダ(バインド機構)が根本対策とされる理由、エスケープや入力値検証との位置づけの違い、最小権限による被害の限定、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで。

与える権限の広さ 全テーブルへの読み書き・削除・権限付与 全テーブルへの読み書き 必要な表の参照だけ 同じ経路を通られても、 持ち出せる範囲が変わる = 侵入を防ぐ話ではなく、被害を抑える話 業務に要る最小限から始め、足りなければ足す

最小権限の原則

最小権限の原則を、DB アカウント・OS の権限・ネットワークの経路という三つの面から解説。根本対策との役割の違い、権限が広がっていく理由と棚卸しの進め方、setuid や sudo の設定、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで。

10.0.0.12 "GET /list" 200 0.03s 10.0.0.31 "GET /item?id=4" 200 0.02s 10.0.0.12 "GET /list" 200 0.03s 10.0.0.55 "POST /login" 302 0.08s 203.0.113.44 "GET /dl?p=../../etc/passwd" 200 0.11s 残っているものだけでなく、残っていないものも根拠になる

ログの読み方

アクセスログに何が残り、何が残らないのかを整理し、痕跡が無いことを「何も起きていない」と読み替えない考え方を解説。POST のボディが記録されない理由、時刻同期と保全、平常時との比較による異常の判断、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで。

キャッシュ DNS 内部からだけ使わせる 権威 DNS 自組織の情報を答える 偽の対応を覚え込ませる/外から使わせて踏み台にする DNSSEC で署名を検証 暗号化ではない 名前解決を狂わされたら、その先で暗号化しても意味がない

DNS セキュリティ

名前解決を狂わされると何が起きるのかを、キャッシュポイズニングの仕組みから解説。オープンリゾルバが増幅型 DDoS の踏み台になる理由、DNSSEC が保証するもの、サブドメインの乗っ取りまで整理します。

送る側が名乗るもの name: photo.png Content-Type: image/png どちらも自由に付けられる 中身を見る サーバ側で検査 実際の形式と照合 再エンコードする 置き方 公開領域に置かない 実行させない 名前は自分で決める 宣言を信じない。検査してから、置く

ファイルアップロードの扱い

アップロード機能で確かめるべきことを整理。宣言された Content-Type や拡張子を信じてはならない理由、保存先と公開範囲の分け方、実行させないための設定、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

HTTP/1.1 302 Found Location: /go?to= 入力 ↵ Set-Cookie: … ↵ ↵ 本文を差し込まれる 専用の API に渡す redirect(name=入力) 値は値として扱われ、 改行が構造に効かない 改行を除去するのではなく、自前で組み立てない

ヘッダインジェクション

応答ヘッダやメールヘッダに利用者の入力を埋め込むと何が起きるのかを、改行の扱いから解説。オープンリダイレクトとの組み合わせ、根本対策としての専用 API の利用、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで。

クライアントセキュリティ2 本

法律と規格4 本

不正アクセス禁止法 他人の識別符号を使う アクセス制御を回避する 無断で第三者に提供する 不正指令電磁的記録 人の意図に反する動作 作成・提供・取得・保管 正当な理由があれば別 営業秘密(不競法) 秘密管理性 有用性 非公知性 実務でつまずくのは、ほとんどが秘密管理性

セキュリティ関連法規

不正アクセス禁止法が何を禁じているのか、不正指令電磁的記録に関する罪の対象、不正競争防止法による営業秘密の保護を整理。診断や研究で気をつける点、情報処理安全確保支援士試験での問われ方まで解説します。

個人情報 > 個人データ(検索できる形に整理したもの) > 保有個人データ 漏えい等が起きたら 委員会へ報告・本人へ通知 確定を待たずに着手する 仮名加工情報 照合しなければ識別できない 内部での分析に使う 匿名加工情報 復元もできない 第三者へ提供できる 委託しても、監督する義務と説明責任は残る

個人情報の保護

個人情報・個人データ・保有個人データの区別、漏えい時の報告義務と報告先、仮名加工情報と匿名加工情報の違い、委託先の監督責任までを整理。情報処理安全確保支援士試験での問われ方も解説します。

計画 Plan 範囲を決め、リスクを評価し、管理策を選ぶ 実施 Do 導入して運用し、教育し、記録を残す 点検 Check 有効性を測り、内部監査とレビューを行う 処置 Act 不備を是正し、次の計画へ反映する 対策の一覧ではなく、回し続けるための枠組み

ISMS と各種の規格

ISMS の PDCA が何を回しているのかを整理し、認証の対象・適用範囲の考え方を解説。脆弱性を共通の物差しで測る CVSS と CVE、攻撃の手口を整理した知識体系、各種ガイドラインの位置づけまで。

検知・分析 影響範囲を絞る 記録を保全する 封じ込め 広がりを止める 証拠は消さない 根絶 原因を取り除く 侵入経路を塞ぐ 復旧 業務を戻す 再発しないか監視 この四段の前に「準備」、後に「教訓の反映」がある 急いで再起動すると、メモリ上にしかない手掛かりが消える

インシデント対応

四つの段階でやることと、順序を誤ったときの失敗を整理。CSIRT を置く目的、証拠の保全で気をつける点、脆弱性や事故の届出先、対外的な連絡の考え方まで解説します。